1981年の週刊少年サンデーが少しありますので、ご紹介いたします。


 ■第37号(8月26日号)


 巻頭カラー:原作/梶原一騎、作画/原田久仁信、協力/アントニオ猪木『プロレス スーパースター列伝』


 あだち充『タッチ』新連載第2回

第1話に間に合わなかった。敢えて書くが、タッチの差だった。


 一方、少年ビッグコミックでは『みゆき』が連載されてたわけですね。



 裏表紙:石原真理子さんだそうです。






 ■第38号(9月2日号)


 巻頭カラー:原作/やまさき十三、作画/内山まもる『番外甲子園』







 ■第39号(9月9日号)


 巻頭カラー:第二部開始 原作/史村翔、作画/金井たつお 『天まであがれ』

昭和だよねー    

 










 ■第40号(9月16日号)


 巻頭カラー:大島やすいち『勇太やないか』

とにかく野球漫画の多い時代だった。
なんか、大島やすいちと内山まもるは混同しやすい。



 裏表紙:なぜか三菱ふそうのトラック。

この辺がジャンプと違って大人の雑誌っぽい所以だよ。と思いたい。






 ■第41号(9月23日号)


 巻頭カラー:村上もとか『六三四の剣』



 福耳が付いてるんですが貴重でしょうか?






 ■第42号(9月30日号)


 巻頭カラー『タッチ』

「ふれあい青春まんが」なんてキャッチフレーズだったんですね。







 ■第43号(10月7日号)


 巻頭カラー:岡崎つぐお『ただいま授業中!』

『ただいま授業中!』。いつまでも色褪せない傑作だと思います。
その意味で『まいっちんぐマチコ先生』に近いような気がします。


 『プロレス スーパースター列伝』より
 当時は特に面白いと思わなかったんだけど、今読むと面白いとはこれ如何に、


 六田登『ダッシュ勝平』より







 ■第44号(10月14日号)

汚れちゃってます。


 TV化記念特集・第1弾!!
 六田登 VS 高橋留美子『ダッシュ勝平』について大いに語る


 巻頭カラー『ダッシュ勝平』

この漫画の面白さはアニメでは伝わらないのだ。









 新連載:新谷かおる『ふたり鷹』


 次号予告。『うる星やつら』が放送開始。

客観的に見れば、『タッチ』と『うる星やつら』が載ってるってのは強そうな感じがする。







 ■第45号(10月21日号)


 TV化記念特集・第2弾!!
 『うる星やつら』は、ワープギャグっていうんだっちゃ!!

当然のことながら、声優陣が皆若い!高橋先生も。


巻頭カラー:高橋留美子『うる星やつら』







 ■第46号(10月28日号)


 同じ小学館なので「BE-PAL」の広告が毎号のように載っているのだが、それにしても250円だと!!

まあ付録はないにしても、


 巻頭カラー:石渡治『スーパーライダー』

ジャンルとして明確に〈バイク漫画〉ってのがあったんだな。(今もあるだろうけど)


  『天まであがれ』より。金井たつおの世界。


 『タッチ』より。なぜこの曲なのか、当時も今も分からない。
 (単に、いかにも「売れそうにないタイトルの曲」として選ばれただけか。)

だが和也が読んでるのはFMレコパルである!







 ■第47号(11月4日号)


 三田寛子さん

歌手デビュー前


 巻頭カラー『スーパーライダー』


 原作/雁屋哲、作画/池上遼一『男大空』

破天荒さでは『男組』より上。故により好きだが、これには異論も多いかもしれない。


 






 

 『どっきりドクター』の第1巻がでたらしい。

巨匠・細野不二彦の最高傑作!異論は認めない。

 







TVアニメ化は17年後      







 ■第48号(11月11日号)


 巻頭カラー『ただいま授業中!』







 ■第49号(11月18日号)


 『ダッシュ勝平』卓球編。プロレスのように見えるが卓球である。


 『ふたり鷹』より。こんな感触の漫画、ジャンプにはねーわな(笑)。








いつの時代も、週刊少年サンデーは最高だ!!



 


投稿者

エヌ氏

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