■1977年ゴールデン・ウィーク増刊号(5月23日号)
A5版ながらも全534頁。大ボリューム。
『まことちゃん』大特集。直近の連載から16本掲載。
こーゆー読者の煽り方って新鮮だったんです。
『まことちゃん』登場人物人気投票大会の結果
①位 まこと虫 ②位 美香ねえちゃん ③位 おかあさん ④位 ピョンコちゃん ⑤位 上品のおねえちゃん ⑥位 楳図かずお先生 ⑦位 メチャ ⑧位 アホの三宅記者 ⑨位 モン太くん ⑩位 お友だちの兄貴 ⑪位 花子先生 ⑫位 あんず先生 ⑬位 グブグブのおばさん ⑭位 おじいちゃん ⑮位 おとうさん ⑯位 カメ子ちゃん ⑰位 ドロボウさん ⑱位 ひろしくん ⑲位 物売りのおじさん ⑳位 おばあちゃん
おじいちゃんが⑭位。「『アゲイン』のころの人気がまだまだあります。」とのこと。
『アゲイン』は変則的な揃え方をしてしまった。
「まことコトバ」辞典
小学館なので、魅惑の入門百科シリーズの広告がある。
初出ではないけど、藤子不二雄の傑作短編『ポストの中の明日』
石井いさみ『ヘアピン・ラブ』
これが私にとって謎。柳沢きみお『これから青春』。明らかに『翔んだカップル』と同趣向なんだけど、作品的にどういう関係なんだっけ??
■1977年第40号(10月2日号)
創刊1001号!
「ひそかに流行っている科学おもちゃに挑戦!!」という企画。
ピラミッド・パワーを活用したおもちゃ(?)などが紹介されている。
少年誌なのに、なぜか尺八講座。
巻頭カラーは『一球さん』
『がんばれ元気』
漫画でこのような表現をすることに、私なりに衝撃を受けたものです。
原作/梶原一騎、作画/やまさき拓味『英雄失格』
梶原一騎ファンなら必読。梶原一騎ファンでなくても必読!!
小学館なので、「マンガくん」の宣伝が載っている。
『サバイバル』より。『サバイバル』って、何の漫画だか分からずに読んでいた。
■1978年第3/4号(1月15/22日号)
「各社出そろった、ステレオのラジオカセット」。そんな時代だったんだっけ??
モデルガンは何故こうも男の心をくすぐるのか、、、
『まことちゃん』より。楳図先生はサービス精神旺盛なのです。
リアルな楽屋ネタ
描いてはならないことを描いてしまう楳図先生
プレゼント企画。ビクターのミキシング・マスター。総額393,650円。
プレゼント企画。東芝マイコン・キットEX-5。
集英社文庫の新刊。いいんだけど、難し過ぎるぞ、
ソニーのカセットテープの広告「キミには音棚が必要だ。」
聖日出夫『野球虫』
なぜかタツミコミックス
ジョージ秋山『青春の河』。ジョージ秋山なので問題作です。描きまくってたんだなあ、この先生も。。
■1978年第13号(3月26日号)
創刊19周年記念号!!
巻頭カラー『まことちゃん』
第29回札幌雪まつりに登場した雪像
創刊19周年記念企画「入学テストうらないゲーム」
ものすごいゲームだ
松本零士/戦場まんがシリーズ『銃剣戦線』
増刊号まで出てたFMレコパル
大伴良則によるかなり読み応えのある記事
当時は全く関心がなかったが、今になってやたら関心があるドラムスのプラモデル
■1979年第37号(9月9日号)
巻頭カラー『まことちゃん』
楳図先生のコンサートの模様。マルチクリエイターなんですね。
イルカやアン・ルイスもゲストとして登場した。
原作/やまさき十三、作画/内山まもる『番外甲子園』
「月刊サウンドレコパル」創刊。そうか、ラジカセやコンポの普及とともに、このテの雑誌が続々と出てきた時期なんだな。
あや秀夫『ヒット・エンド・ラン』
作・小池一夫、画・やまさき拓味『ズウ』
『うる星やつら』
高橋留美子先生より:前回の連載終了後も、『うる星やつら』を復活せよと、読者のみな様から温かいご声援のお手紙をたくさんいただきました。今度は月に1回程度のシリーズで書かせていただくことになりました。来春の大学卒業までは、このペースでがんばります。よろしくネ。
『サイボーグ009』未来都市編
村上もとか『赤いペガサス』。次号が最終回!
ダメおやじの人間ドックゲーム
★小学館「マンガくん」の創刊号がありますので一緒に載せます★
■創刊号(1977年1月10日号)
表紙裏。少年コンポ。総額49,900円。高すぎるし、当時は夢のまた夢だったけど、今、こーゆーのが欲しー!(笑)
巻頭カラーは水島新司『球道くん』
藤子不二雄『エスパー魔美』
昭和51年度のお正月映画と言えばこれ、『キングコング』
永井豪先生『無頼・ザ・キッド』